日本歯科専門医機構認定 矯正歯科専門医 表側矯正の費用と治療期間
他の治療法に比べると低価格な治療法になります。詳細な費用と治療期間はこちらからご覧ください。
表側矯正の費用と治療期間Labial
表側矯正
© Hashiba Orthodontic Office, All Rights Reserved.
はしば矯正歯科 ホーム 表側矯正
表側矯正とは
矯正治療として多くの方が想像されるのが、ワイヤーの矯正装置が歯の表側に付いているものではないでしょうか。これを表側矯正と言います。表側矯正は長い歴史をもつ矯正の治療法ということもあり、多くの症例に対応できます。舌が装置に触れないので発音が不明瞭になることもありません。部分矯正を除いた他の治療法に比べて価格を抑えられ、経済的な負担を少なくしたい方にもおすすめです。
表側矯正で多くの方が心配されるのが、装置が見える点です。お口をあけたときに装置が見えてしまい、金属のギラつきによって目立ってしまいます。また、装置の厚みによって口元が突出したような見た目にもなります。審美性の面などを考慮されたうえで、ご検討されると良いでしょう。
こんな方におすすめ
- できるだけ価格が低い矯正治療を受けたい
- 部分矯正ではなく歯列全体を改善したい
- 不正咬合が著しく、しっかり治療したい
- なるべく発音に影響しない方法を選びたい
- 矯正治療中に口元が目立っても問題ない
- 口元が突出したように見えても構わない
【矯正治療・装置について】
・矯正治療の一般的な治療費は25万～150万円、一般的な治療期間は6ヵ月～3年、一般的な治療回数は6～36回となります。
・矯正治療は公的健康保険対象外の自費診療となります。
・薬機法（医薬品医療機器等法）未承認の矯正装置は、医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。
・治療の主なリスク・副作用については、ページ下部をご確認ください。
デジタルの歯列矯正用アタッチメント
（インシグニア・シンフォニー）
口腔内スキャナーなどにより、事前にデジタルセットアップが可能な表側矯正です。治療予測をモニターで確認することができ、計画に沿った形で治療を進められるため、治療期間の短縮が期待されます。医師の勘だけに頼らず客観的なデータをもとに治療でき、常により精度が高いブラケットのポジションを決定できます。
デジタルの歯列矯正用アタッチメント（インシグニア・シンフォニー）のメリット・デメリット
メリット
- カスタマイズされたブラケットやワイヤーを用意できる
- 顔貌写真からスマイルデザインを予測できる
- デジタルセットアップにより治療予測を立てやすい
- 歯科医師の勘に頼らず治療期間の短縮が見込める
デメリット
- 金属の装置しかないため口元が目立ってしまう
- 複雑な不正咬合にはフィット感が不良となる場合がある
セルフライゲーションブラケット装置
（デーモンシステム）
従来のワイヤー矯正の装置では、ブラケットにワイヤーをしっかり縛り付けるシステムになっていますが、セルフライゲーションブラケット装置（デーモンシステム）ではワイヤーを締め付けずシャッターで閉じるだけとなっています。摩擦力が大きく低下して弱い力でも歯が動くようになり、痛みが軽減されます。また、効率的な歯の移動にもつながります。
また、シャッター部分も含めすべてセラミックで作られているブラケット装置もご用意しています。歯の色になじむので目立たず、飲食物によって装置が着色する心配もありません。
セルフライゲーションブラケット装置（デーモンシステム）のメリットとデメリット
メリット
- ワイヤーを締め付けずに装置を構成できる
- 摩擦力が大きく低下するので治療中の痛みが少ない
- 効率的に歯が動くため治療期間の短縮が期待される
- 通院する回数が少なくなる場合がある
- 審美的な装置を使用すれば口元が目立たない
デメリット
- 金属製のブラケットの場合は口元が目立つ
- 従来の装置よりも価格が高くなる
アレキサンダーディシプリンについて
Dr.Alexanderが提唱した「アレキサンダーテクニック」とよばれるシステムを応用した治療法で、装置がシンプルな点が特長です。装置の調整や交換が簡易的になり、歯の移動が効率的になってスムーズに治療を進められます。
理想的な歯並びと笑顔へ、はじめの一歩 カウンセリング予約・ご相談の
ご案内
美しい歯並びは、これからのあなたの笑顔に自信を与えてくれます。表側矯正は、そのゴールを目指すための、広く確立された治療法の一つです。カウンセリングでは、治療後のイメージや、そこまでの期間、費用について具体的にご説明します。理想の自分になるための第一歩を、ここから始めてみませんか。
表型矯正装置を用いた治療についてまずは相談してみる
幅広い症例に対応できる
表側矯正装置
費用や実際の症例など
詳しくご紹介します
さまざまな不正咬合に対応できる、広く用いられている治療法です。
費用や期間、多様な歯並びが改善した症例などをご確認いただけます。
●リスク・副作用
○矯正治療・セルフライゲーションブラケット装置（デーモンシステム）を用いた治療・歯列矯正用アタッチメント（インシグニア）を用いた治療にともなう一般的なリスク・副作用
・矯正治療の一般的な治療費は25万～150万円、一般的な治療期間は6ヵ月～3年、一般的な治療回数は6～36回となります。使用する装置、症状や治療の進行状況などにより変化しますので、参考程度にお考えいただき、詳細は歯科医師にご確認ください。
・機能性や審美性を重視するため、公的健康保険対象外の自費診療となり、保険診療よりも高額になります。
・最初は矯正装置による不快感、痛みなどがあります。数日から1～2週間で慣れることが多いです。
・セルフライゲーションブラケット装置（デーモンシステム）、歯列矯正用アタッチメント（インシグニア）は薬機法（医薬品医療機器等法）において承認された医療機器です。
・治療期間は症例により異なりますが、成人矯正や永久歯がすべて生えそろっている場合は、一般的に1年半～3年を要します。小児矯正においては、混合歯列期（乳歯と永久歯が混在する時期）に行なう第1期治療で1～2年、永久歯がすべて生えそろったあとに行なう第2期治療で1～2年半を要することがあります。
・歯の動き方には個人差があるため、治療期間が予想より長期化することがあります。
・装置や顎間ゴムの扱い方、定期的な通院など、矯正治療では患者さまのご協力がたいへん重要であり、それらが治療結果や治療期間に影響します。
・治療中は、装置がついているため歯が磨きにくくなります。虫歯や歯周病のリスクが高まるので、丁寧な歯磨きや定期メンテナンスの受診が大切です。また、歯が動くことで見えなかった虫歯が見えるようになることもあります。
・歯を動かすことにより歯根が吸収され、短くなることがあります。また、歯肉が痩せて下がることがあります。
・ごくまれに、歯が骨と癒着していて歯が動かないことがあります。
・ごくまれに、歯を動かすことで神経に障害を与え、神経が壊死することがあります。
・治療中に金属などのアレルギー症状が出ることがあります。
・治療中に、「顎関節で音が鳴る、顎が痛い、口をあけにくい」などの顎関節症状が出ることがあります。
・問題が生じた場合、当初の治療計画を変更することがあります。
・歯の形状の修正や、噛み合わせの微調整を行なうことがあります。
・矯正装置を誤飲する可能性があります。
・装置を外すときに、エナメル質に微小な亀裂が入る可能性や、補綴物（被せ物など）の一部が破損することがあります。
・装置を外したあと、保定装置を指示どおりに使用しないと後戻りが生じる可能性が高くなります。
・装置を外したあと、現在の噛み合わせに合わせて補綴物（被せ物など）の作製や虫歯治療などをやり直す可能性があります。
・顎の成長発育により、歯並びや噛み合わせが変化する可能性があります。
・治療後に、親知らずの影響で歯並びや噛み合わせが変化する可能性があります。
・加齢や歯周病などにより、歯並びや噛み合わせが変化することがあります。
・矯正治療は、一度始めると元の状態に戻すことが難しくなります。
○アレキサンダーディシプリンにともなう一般的なリスク・副作用
・Dr.Alexanderによって開発された矯正治療の概念と方法で、歯の移動や顔面の成長をコントロールし、機能的で美しい口元と顔つきを形成することに重点を置いています。
・機能性や審美性を重視するため、公的健康保険対象外の自費診療となり、保険診療よりも高額になります。
・アレキサンダーディシプリンにともなう一般的なリスク・副作用については、上記「矯正歯科治療にともなう一般的なリスク・副作用」をご確認ください。